沿革

ハリーバックラック社の設立者、ハリー・バックラックは1910年、オーストリアのウィーンで、ヨーロッパ随一の絹織物工場を経営する家に生まれました。わずか19歳で代々経営するテキスタイル工場を継ぎましたが、第一次世界戦争の影響を受け1938年に、

ロンドンへ移りました。絹織物産業の街スピタルフィールドで経験を積んだ後アメリカへ移住し、1963年にテキスタイル製造会社”ハリー・バックラック社”を設立しました。

そして、ニューヨークの郊外に独自のドビー織りとジャッカード織りの工場を作り、ショールームをパークアヴェニューに設けました。

バックラックはヨーロッパにおける織物の豊富な経験と知識を評価され、ニューヨークで一躍アイコン的存在となるとともに、アメリカのネクタイメーカーに生地を提供する製造業者兼デザインスタジオとして広く知られるようになりました。

アメリカ国内での製造にこだわった当社はバックラックの死後も、アメリカのネクタイ

ビジネスの繁栄に貢献し続けてきました。1980年代後半から1990年代前半にかけて、

ネクタイ業界の流行がプリントに移行したのをきっかけに、プリントの製造も手がける

ようになりました。



その後、織物工場をアメリカから上海郊外へ移し、早期に現地企業との提携関係を確立

したことにより、当社は世界トップのジャッカード生地の供給者としての復活を果たしました。現在、生地の製造に加え、最終製品であるネクタイ、ポケットチーフ等のメンズ

小物の製造も行っております。

当社は、ファッションの発信地ニューヨークで独自のデザインスタジオを構え続けている、世界でも数少ない製造業者であり、その歴史の詰まったコレクションは大変貴重な存在となっています。

豊かな伝統に支えられた、ファッション性の高い製品への挑戦が私達の誇りです。

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